
そんな学生の声を拾い、素顔を紹介したいと思います。
エイさん(ミャンマー出身)
日本に来た理由:
ミャンマーで大学に通っているときにコロナが流行し、3年生の時に退学して、将来の道を考えました。大学で勉強していたエンジニアコースを続けて勉強するために、海外の学校を調べた中で、日本の大学に入ろうと思い、日本語の勉強を始めました。将来は、日本の大学に入学してエンジニアデザインを学び、快適な住環境を作る仕事に就くことを希望しています。
平均的な1日:
午前5時に起床し、6時から9時までコンビニでアルバイトをしています。そのあと家に帰り、パンとコーヒーの朝食の後、日本語の勉強をして、午後は学校で日本語の授業を受けます。帰宅後は、友人と会ったり、宿題や試験勉強などをして、午後10時30分ごろ就寝。夜はよく、ミャンマーの文化を日本語で紹介するプログラムをPod Castで聞いています。
来日前に、日本の電車がとても混雑している様子をネットで見てとても怖かったのですが、実際に住んでみると、自転車でどこにでも行ける今の生活は、便利で助かっています。時々、大阪城公園や難波の繁華街にも行っています。
日本の人々に一言:
日本語は、初対面の人に尊敬語を使って話すのが難しいです。
私が日本語を間違って使っても、優しく教えてもらえれば、その間違いに気づいて直すことができますので、日本の皆さん、どうぞよろしくお願いします。ミャンマーでも「お茶」を飲み人々をもてなす文化があり、日本と似ているところも多いですよ、と、流ちょうな日本語で明るく話してくれました。
意欲的に日本語の勉強に取り組んでいるエイさん、日本の大学に入学して希望通りの勉強をし、人生のキャリアを着実に進めていってほしいと願います。その第一歩として、JAC教育学院で学ぶ日々を、大切に過ごしてください。応援しています。